初めてのワーキングホリデーでの職探し

英語が好きで、英会話教室に通ったり、その教室の企画でのホームステイには行ったことがあっても、1人で海外に住むという決意がなかなかできないまま年齢を重ねていました。そんな私が私がワーキングホリデーにニュージーランドに行ったのは28歳でした。


しかも結婚後!逆に言えば結婚した相手がニュージーランドに住んでみたいという願望がずっとあったので、2人で行くなら安心と思ってようやく踏み出せた一歩でした。ワーキングホリデーと言えば、大半の人は仲介業者などを通して、語学学校に行って英語を身に付けてから職探しというパターンが多いのですが、私の場合はすでに英語が日常会話程度はできたということと、結婚した相手が英語圏の外国人だったので語学学校は飛ばして就職先を探すこととなりました。とは言ってもニュージーランドがどんな国なのか、アパートを借りるにはどうするのか、仕事は日本で見つけられるのかという疑問でいっぱい。ということで、まずはファームステイという道を選びました。ニュージーランドでのワーキングホリデーの求人によくある農場での仕事です。


私たちは、ニュージーランド全土で広くファームステイを募集している団体に登録料30ドル程を支払い登録しました。登録するとすぐに1冊の本が送られてきました。中には人員を募集しているファームの住所や仕事の内容、報酬等が記載されており、その中から自分たちの条件に合うところを探して直接ファームに連絡するというものでした。まずは住む場所を確保する必要があったので、住み込み可能のファームを探し、自分たちの行きたい地域を決めました。私たちが選んだファームは給与報酬はなし。その代わりに住居と食事を無料で提供してくれるという条件でした。早速連絡を取り、お互いに条件を理解し、メール上で全て決定。到着の日時を伝え、会う約束をして日本を発ちました。飛行機を降りバスに乗り、言われたバス停まで4時間かけて行きました。バスが大幅に遅れ、携帯電話も持っていない私たちだったので、それを知らせることもできず、もしかしたら私たちが来なかったと思って帰ってしまったかも知れないとドキドキしながらバスを降りました。2時間も遅れていましたが待っていてくれ、無事にファームへ。3か月間は同じ雇用主の元で働けるというワーキングホリデーのルールに従い3か月働かせてもらいました。お給料としての稼ぎはゼロでしたが初めての土地だったので、とにかく生活の場が確保できたということが私たちにはとても重要でした。働きながら次の就職先を探すこともできたし、国内にいたので職探しも難なくいけました。1年間の滞在の間ファームステイはそれきりでしたが、とても良いシステムだと思います。